2014年6月12日木曜日

「マダニ騒動」






201464日 

日曜日の朝、起きたらなにかかさぶたのようなものが、頭の後ろの方にくっついているのに気が付いた。
お母さんに見せたら、
「かさぶたじゃないの?」
と言われた。
お父さんもそう言った。
それは、お母さんの話によると、平べったくてつるつるだったそうだ。
「それにしても、なんだが足のようなものが見えるなあ。マダニじゃないの。マダニかもしれないね。」
「わーほんとだ、見える。足みたいのがここにも。」
わざとではなく、お父さんは一部をとってしまった。
それを顕微鏡で見たら、足のようなものがついていたので、お父さんもいよいよマダニかも知れないと思い始めた。
ということは、マダニの頭はまだ直喜の頭に残っているということだ。その日は休日だったので、翌日かかりつけのお医者さんに診てもらった。
先生は、
「やっぱりマダニですね。頭が残っていますね。」
と言った。
針のようなものでぼくの肉をほじくり、取ろうとした。髪の毛が血まみれだった。
どうしても取れないので、自然ととれるのを待つことにした。(それ、医者かいな?)
お母さんと話してわかったが、マダニは一方ではライム病を媒介し、もう一方では頭が残ると化膿して細菌が発生するのだ。
化膿を防ぐ薬はあるが、ライム病の特効薬はないらしい。
先生は、
「マダニは死んでいるので、抗生物質を飲んでいれば、マダニの頭は何の害もありません。」
と言っていたが、早くマダニの頭に出て行ってもらいたいなあ。


1 件のコメント:

  1. うちも去年長男がキャンプから帰ってきたら、背中にマダニがかみついたままの状態でした。妻がピンセットで取りましたが、念のためそのあと病院に行って抗生物質を処方されました。スイスではマダニが媒介する病気(ライム病など)の予防接種があるので、それから長男と次男にはマダニ用の予防接種を受けさせました。結構小さいものなので、よく見ないとほくろかと思ってしまったりしますよね。

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